ブックレビュー

さて、5月の読書をまとめてみましょう。
物凄い偏りっぷりなので、以下折りたたんでみます。


司馬遼太郎「燃えよ剣」上下

初読は高校時代。ゆえに……年ぶりの再読です。結構忘れているところも多くて自分でもびっくり。
某作品にハマったのがきっかけで、再読熱が上がった次第です。司馬先生の描く歳さんは本当に惚れ惚れするくらいカッコイイです。



司馬遼太郎「新選組血風録」

燃えよ剣が来たら次はこれでしょう。ということでこの作品。短編集ですが、どれも本当に上手いなあと思わせる珠玉の作品。
恐らく先生、山崎さんがお好きなのではないでしょうか。隠密稼業、結構お好きですものね……(笑)



司馬遼太郎「坂の上の雲」3

借りているのに他の読書にかまけていて、なかなか進みません。ようやくドラマの第一部を追い越したところですが、早くもメインの1人、子規が亡くなってしまいました。ドラマではどうするんでしょうかね……。



浅田次郎「輪違屋糸里」上下

引き続き新撰組モノ。浅田氏の壬生義士伝は映画では観たのですが、原作は未読です。こちらは副長に想いを寄せる芸妓を中心とした物語でした。……が、肝心の副長は本物の鬼の化身のような描かれ方で、芹沢に物凄く肩入れした話だったので、かなり違和感が……。



司馬遼太郎「十一番目の志士」上下

今度は倒幕側にシフト。高杉の放った刺客が新撰組と対決すると聞いて手を出してみました。(笑)
主人公が架空の人物のため、かなり幕末オールスターになっていましたが、(勝先生や龍馬もゲスト出演する)ラストが…………
え? ええ!? としか言いようのない終わり方、でした……
せんせぇぇぇっ!!



司馬遼太郎「世に棲む日日」全4巻

引き続き長州のターン。1巻はまるまる松陰先生のちょいワル時代。(意味不明な理由の脱藩とか)
2巻以降は主役の高杉がメインとなります。
これを読んでいると、本当に「変人」でないと歴史を動かすことはできないんだな、と改めて思います。1冊1冊は薄いものの、かなり濃い読書になりました。


そんなこんなで、恐ろしいほど偏りまくった5月の読書なのでした。

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