損保ジャパン東郷青児美術館 収蔵作品展

というわけで、今週末に行ってきたのは損保ジャパン東郷青児美術館の、収蔵作品展でした。

美術館の名前になってるのに、企画展の時はいつも東郷作品が観られないという。(苦笑)
なので、今回初めてでした。多分、毎年決まった時期にやってるんでしょうけどね。

東郷作品はかなり好きなので、一気にたくさん観られたのはかなり感動ものでした。
本当に絵の具で塗ってるの?と思うくらいの透明感。
まるで無機質なのに、その奥に潜むエロス。
長く観ていても飽きません。

似たようなのっぺりした顔でも、モディリアーニはそんなに好きじゃないんですけどねえ。

他の収蔵作品で有名どころは、ルノワール、ルオー、岸田劉生、東山魁夷、平山郁夫といったところ。
あと、グランマ・モーゼスがいっぱいあったのには驚きました。そんなのもあったんだ!?

しかし展示方法……
最後はルオーの「悪の花」シリーズで締めるのはどうかと思うよ。(苦笑)
せっかくなら、ルノワールの華やかなやつでいいじゃん。
モノクロ版画の「悪の花」は、かなり重たいです。ルオー好きな人ならいいのかもしれないけど……(自分はあまり好きではない; まあ、ルノワールもそんなに好きなわけじゃないんだけど)


本当は美術ブログに上げたかったんですが、著作権が切れていないので画像が載せられないんですよね……。同じ理由で、いくら好きでもマグリットも上げられないんですが。


それにしても、この美術館。いつ行っても人がいない。大丈夫なのだろうか。
企画展は割りと好みのをやってくれるので、なかなかいいところだとは思うのですが。(でもって、いつも遠回りになっても地下通路からしか行けない。迷ってたどり着けないので。でも地下からだと無駄に遠いよ!)
人件費の削減なのか、前よりまたスタッフの姿が減っている気もするし……。

それでいて、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌの常設3点の維持費は莫大だろうしねえ。この3点のためだけに特別室があるんですが、いつも人がいないという。
まあ、本来は保険料だけでも大変なはずですが、それに関しては保険会社がやってることなので大丈夫なんでしょうけどね。

しかし、それより何より、図録を何とかしてほしいです。
収蔵作品目録が売られてたんですが、それが割高な3000円。(普通の企画展の相場は2500円前後)
にも関わらず! 中身の絵、ものっそ小さいんですよ! 何あれ!? 買う気なくすよ!!
結局やめて、東郷青児作品集だけ買うことにしました。しかし半額なのに、厚みは5分の1以下って……

収蔵作品なんだったら、もうちょっとお金かけてくれよ~と思った次第でした。

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