ルビコン渡河

進もう、神々の待つところへ――賽は投げられた。

ローマ人の物語(10)


ずいぶん時間がかかりましたが、ようやく「ローマ人の物語10 ユリウス・カエサル ルビコン以前(下)」を読み終えました!
何より驚いたのが、読書記録(手書きの)を見ると、今月に入って初めて読んだ本なんですね、これ。今月の読書、1冊だけですか!?(再読は除く)
うわー、凄い吃驚だ。
なぜか活字離れしていたんですよ、今月。絵ばっか描いたせいでしょうけど。
文章が書けなくなったのも、ほぼ同じ時期なので、もしかしたらこれでまた書けるようになるかもしれません。


さて肝心の内容ですが、ガリア戦役が引き続き行われています。だんだん冗長になってきて、これが原因で読むのが止まっていたのかもしれませんね。部族名、多すぎるって! ヘドゥイ族、レミ族、トレヴェリ族、ウビィ族、ヘルヴェティ族、カルヌテス族、スヴェヴィ族・・・・・・うおー、もうどれがどれだか判らなくなってきた。最重要人物も、オーヴェルニュ族のヴェルチェンジェトリックスって、いちいち頭の中で音にするのが面倒くさいです。(ヴェル何とか、と言いたくなる)

しかししかし、最後の最後にやってきた決断の時! そう、ルビコン渡河ですよ!!
ここのところが凄く良いんですよね。ルビコンを越えたカエサルと、彼にとっての「ルビコン」を越えたラビエヌス。長年、最良の副将を務め、厚い信頼を受けてきた彼が離脱し、ポンペイウスのもとへ向かうところを想像すると、一つのドラマのようです。本当に、ラビエヌスについての資料が少ないのが残念でなりません。
次の「ルビコン以後」全3冊はすでに買ったまま書棚に積まれているので、早いところ消化したいです。いよいよ物語が核心に近づいてきた感じで、読むスピードも上がりそうです。

ところでローマといえば、先週土曜日にNHKで「ローマ帝国」やってましたね。私は先日、ビデオで見ました。アルジェリアの丸ごと残ったローマ都市遺跡!! すっごく見てみたいですねー、生で。でも取材班でさえ国境越えるの大変だったらしいので、一市民が入るのは難しかろう・・・。いや、それ以前に本場のフォロ・ロマーノを見なくてはっ。
全3回の放送だそうで、今週はポンペイの予定。
・・・ん? ポンペイ、この前TBS系列でやったばかりじゃないのか?(あれも見たさ、もちろん)
地層や骨の説明もしつつ、全体的にドラマ仕立てになっていて、なかなか面白かったです。でもって、案内役のクボジュンが、以前私が勤めていたバイト先の店長に似ていることを発見した番組でもありました。(限りなくどうでもよい情報だな)
ポンペイ、何かここへ来てやたら取り上げますね。でもそんなに立て続けに似たような番組やってもいいのかな。
ちなみに、日本におけるポンペイ研究第一人者・青柳正規氏の対談「ポンペイに学べ」がほぼ日で読めます。ダイジェスト版もあるので、興味のある方はぜひ。(って何で私が宣伝してるんだろう)

ちなみにNHKの番組はローマ「帝国」なので、今自分が読んでいる紀元前の時代にはほとんど触れていませんでした。やっぱりアウグストゥスからですか。

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