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しゃばけ


畠中恵「しゃばけ」

面白いよとオススメされて、ようやく手に取ることができました。
前から評判は聞いていたし、気にはなっていたんですよ。あと、米村作品と同じ柴田ゆうさんが挿絵を描いているので、「何だか似てるなー」と思ってもいました。(笑)
コメディタッチの江戸ミステリーというわけで、その辺りもどことなく雰囲気が似ていますしね。

とはいえ、こちらはずいぶん趣が違います。主役は十七になる豪商の跡取り息子、薬種問屋の若だんな。しかし腺病質で、布団から起き上がるのもままならず、両親や手代たちの心配は尽きません。
これだといわゆる安楽椅子探偵ものなのかと思うのですが、何とその家は妖怪屋敷。いつも若だんなの世話をする二人の手代も、その界隈では大物の妖だったりするわけです。

物語は殺人現場を若だんなが目撃してしまうところから始まり、いかにもミステリー仕立てではありますが、妖怪小説ならではのテイストもふんだんに盛り込まれていて、なかなかに飽きさせません。
途中で止めようと思っていたのですが、一気に読み終えました。タッチも軽くて読後感も良いです。

久々に、初めて読む作家でヒットしたなーという気がします。近頃は今まで読んでいた人の作品ばかりだったので。もしくは小説以外だったり。
続きもまた求めに行こうと思います。

何だか、かつてないお江戸ブームが自分に訪れているようです。(笑)
ホント、米村さんの作品が大変珍しいくらいで、今までほとんど読んだことがなかったんですよ。高校時代に司馬遼太郎をちょっと読んだくらいかな。
何というか、いかにもサムライというやつが苦手でして。何しろチョンマゲより辮髪の方が良いという人間ですから。(それもどうかと)
でも、サムライ感の薄い、軽いタッチの作品ならば結構面白いなと思った次第です。

いや、とにかく一太郎はもちろん、佐助も仁吉も可愛すぎですってば。
若だんな命すぎるよこの妖怪たち。(笑)
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コメント

どうもありがとうございました!
そう、江戸ブームらしいです。(笑)
ちょこちょこと風情のありそうなものに手を出していこうと思います。とりあえず、まずは続編から・・・

2007/06/14 (Thu) 19:06 | 遼 #XggCOD8. | URL | 編集

気に入って頂けて何よりでした。

そうかあ、江戸ブームね(笑)。
それも、私の守備範囲だなあ。

2007/06/13 (Wed) 23:58 | 福槌屋の旦那 #FemA5fPA | URL | 編集

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