スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

弦の調べと美の集い

ずいぶん間が空きましたが、ようやくレビューの残りを書きます。
まずはコンサート……の前に書き忘れていたので補足。
国立西洋美術館の常設展のほうでは、小企画展としてマックス・クリンガー版画展というのをやっておりました。そういえば以前に行った時はドラクロワの版画展をやっていましたね。スペース的にちょうど良いのでしょうか。

時間がなかったので早めに回ったのですが、後になってじっくり見なくて良かったかもしれないと思いつつ。
いや、作品の質がどうとかいうことではなくて。
連作式の版画なのですが、中身が「男に言い寄られて流されて痛い目を見て最後には絶望する女」ばかりなので、かなり気分が萎えてきてしまうのですよ。一枚絵ならばまだしも、連作でやられると(しかも何作も)結構見ていて辛いものがあると思いました。


さて気を取り直して、次はいよいよコンサートです。(って言ってももう1週間も経ってるんだけどもさ)
実はヴァイオリン・リサイタルというのは初めてなので、結構わくわくして向かいました。
とはいえ本当に素人もいいところで、子供の頃にピアノを習って以来、演奏などしたこともなく楽譜もろくに読めない人間なので、詳しいレビューの書きようがないのですが。(汗)
本当に聴かせがいのない客で申し訳ないです……。しかも体調が優れないにも関わらず、素晴らしい演奏を聴かせてくださってどうもありがとうございました!
また某さん(←一応伏せてみる)には欧州写真(と打ったら押収写真と変換されました。何やら事件性を感じますね、これでは;;)を見せていただいたり、お土産を頂いたりで、本当にお世話になりました。どうもありがとうございました!
そしてサグラダ・ファミリアには、是非とも行ってみたいと改めて思った次第であります。ガウディ公園も行きたいですね。
って、何だか全然レビューじゃないよ……。いや、ホント音楽はどう語れば良いのかわからないもので……。ド素人なんですよね、哀しいことに。(泣)

あと、某小説のモデルの方にも遭遇できてちょっぴり得した気分になりました。(笑)


しかしこの日は本当にキツキツなスケジュールだったためか、ろくにお別れの挨拶もできぬまま、急ぎ足で今度は東京国立博物館へ。

実は東京に着くまでまったく知らなかったのですが、今「ベルリンの至宝展」をやっていたんですね! びっくりしました。
世界遺産のベルリン博物館島から、かなりいろいろ来ていました。
ギリシア・ローマ美術、エジプト美術、西アジア・イスラム美術、ヨーロッパ古典絵画、ヨーロッパ近代美術……など。
少なくとも好きな分野は一つくらい見つかるのではないでしょうか。一度にこれだけ見られるというのは、かなりお得だと思います。

さて展示のほうですが、いつも思うのは「日本人は古代エジプト好きだなー」ということです。この~木何の木の某番組の影響でもないでしょうけど、ミイラや棺にいつも人だかりができているんですよね。エジプト展自体も年中どこかで行われているし……。(今度また都美術館でエジプト展をやるらしい)
あとは、あの獣面神が受けているのだろうか? 何だか謎です。
ちなみに自分は、エジプトならば最後の女王よりも敏腕政治家だったハトシェプスト女王のほうがもっとメジャーになればいいのになあと思います。
……などと言いつつ、全然詳しくはないんですがね。(汗)

ちなみにこの「ベルリンの至宝展」、ポスターを見た時にかなり驚いたのですよ。
「何ー!? ラファエロの聖母子が来てるー!?」と。
まさかこの絵を生で見られるとは思いませんでした。ええ、目当てはこれだったんです。ギリシア・ローマ好きを標榜しつつも、今回惹かれたのはこの絵だったのです。

この日は結構暑くて薄着で出かけていたのですが、計算違いだったことにどこもかしこも冷房がかかっていたため、すでにこの時には具合が悪くなりかけていたのですよ。だからコンサートが終わってすぐに家に帰ろうかと思っていたのですが、ラファエロが私を呼んでいました。

rafaelo.jpgはい、堪能。

そして今回の収穫は、シンケルという画家を知ったこと、でした。
いや、シンケルって建築家だと思っていたのでね。しかし非常に優美な絵を描く人でもありました。
sinkel.jpg
この絵は「岩場に建つゴシックの大聖堂」。本当は「山からのイタリアの眺め」とか「岸壁」とかも、とても良い絵だったのですが、ポストカードになっていたのはこれ1枚。
いや、カタログを買えば良かったのでしょうが、すでにラ・トゥールのカタログも手にしていたので、これ以上の出費は無理でした。(汗)
まあ、どうせなら好きな画家に絞った画集を買ったほうが良いだろうし。

なお、博物館や美術館に行くと、必ず気に入った展示物のポストカードを買うようにしています。
そんなわけで、今やちょっとしたコレクションになりつつあります。買うのは数枚なのだけど、塵も積もれば……というわけで。時折眺めては、実際に目にした生の絵を思い出したりするのです。または季節によって部屋に飾ったりして活用。


まあ、そんなこんなで、かなりいろいろ充実した一日を過ごしてまいりました。
たとえ帰りの電車内でも冷房で冷やされて泣きたくなったことなんて、瑣末なことに過ぎないのですよ。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。