世界遺産と建築様式

NHK世界遺産100(第6巻)
シリーズ全5巻だと思っていた「世界遺産100」のDVDブックの新刊が出ていたので、先日買ってきてしまいました。何しろ6巻はまたヨーロッパだったので。

視聴はまだ半分を越えたところ。そしてドイツのシュパイヤー大聖堂の章で、ロマネスク様式の建築について説明がありました。
実を言えば建築については、興味はあってもなかなか調べるに至らず、よく知らないままでいたのでした。が、今回のことがきっかけで、ちょっと手持ちの図鑑を開いてみることにしました。
絵画・彫刻・建築などの西洋美術全般を取り扱っている図鑑なのですが、今までルネサンス以降の絵画ページばかり開いていたので、全然読んでいなかったという・・・。(汗)

そしてようやくロマネスク様式とゴシック様式の詳しい違いがわかりましたよ。また、それ以外にも教会の初期の形だったバシリカ式、ビザンティンで発展したギリシャ十字式、またゴシック以降はルネサンスのドーム式、バロックの楕円形プランという変遷もわかってきて、なかなかに楽しめました。といっても、まだまだ入口の段階ですけどね。奥が深いなあ。
ちなみにロマネスクというのは、単に「ローマ風の」という意味だけでなく、元は「ローマを模倣した異民族のように稚拙な」という意味だったそうです。まったく知らなかった・・・。

そんなわけで、早速「西洋建築様式史」を注文してしまいました。手持ちの「西洋絵画の主題物語」と同じ系列のシリーズ。熱帯のマーケットプレイスで、かなり安くなっておりました。状態は「非常に良い」となっていましたが、さてどうでしょう。
当面の目的は、見ただけで時代と様式がわかるようになること・・・です。

などと言っている端から、今回の「世界ふしぎ発見」では「モン・サン=ミシェル」が放映されましたね! 何というタイミング!!
モン・サン=ミシェルはフランスの世界遺産に登録されている、小島に建築された修道院です。映像を観て、すぐに「ゴシック様式だ」と思ったのですが・・・撮影箇所によってちょっと違うような・・・?
後で調べたところ、「主要部はゴシック様式だが、内部はさまざまな中世の建築方式が混ざり合って構成されている」のだそうで・・・そりゃ難しいわけだ。(汗)
番組内では、少しでしたがゴシック建築が競合して次々に建てられた経緯なども説明され、かなり堪能できました。軽くでも勉強した後だと、「これが交差リブ・ヴォールトか!」などという感想も抱けますしね。

そんなわけで西洋建築史にも目を向けたい今日この頃。
また、その一方で別のこともおさらい中だったりします。
それは、日本の旧国名と旧地図。

近頃、あまりに西洋史や西洋美術史ばかりに傾いているので、逆に日本史に疎くなる一方なのですよ。もちろん基礎すら忘れたということはありませんが・・・しかし旧国名あたりになると、かなり怪しい。センター試験を日本史で受けたにも関わらず。
というか、これって試験云々以前に、やはり常識として覚えておくべきことだと思うんですよ。日本に住んでいる以上はね。
というわけで、高校時代の日本史史料集を引っ張り出してきて、国県対照地図を眺めているところです。

世界史、日本史、美術史・・・と、近頃の傾向はそんな感じです。

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