TVレビュー

最近観た番組まとめレビュー。

・新日曜美術館(先週)
特集はアンリ・ルソー。ルソー展に合わせたのでしょう。
ルソーに影響された日本人画家、ということで岡鹿之助もやってくれたのが嬉しかったです。
同じく影響を受けた写真家、塩谷定好とルソーのパロディの横尾忠則の作品もちょっと調べたいところです。

・映画「DEATH NOTE」
何となく観てしまいました。まあ、そんなに悪くないんじゃないかと。とりあえず前編は。でも全部通してからでないと評価は下せません。
どうでもいいけど、あの失敗CGみたいな死神はどうにかならんのか。

・迷宮美術館
中途半端なバラエティ仕立てにするのはどうかと常に思いますが、今回はトリックアート特集で、マグリットをやっていたので。
次回はまた展覧会に合わせてルソーらしく、とりあえず観てしまいそうな気はします。

・世界遺産100
5分番組ですが、久々に観られたので。
特集はガウディ。またもやサグラダ・ファミリア。いつ完成すんの、これ。

・探検ロマン 世界遺産
立て続けに世界遺産番組。今回はベルギーのグラン・プラス。
ギルドに関しては、世界遺産100のDVDに収録されているブリュージュ地方でも触れられているのですが、今回は派手さが桁違い。
この前録画して観たエルサレムとはまた違って、観光気分で楽しめました。タペストリーも凄いなー、ホント。

・愛のエルミタージュ
大エルミタージュ美術館展の宣伝番組なんでしょうが・・・
これについてのレビューは決して誉めているわけではないので、以下に。

2時間ぶち抜きで、美と歴史に触れる特集番組で、ここまで脱力したのは初めてのことでした。
いくらタイトルが「愛」だからって、女帝の愛人の話だけってのはどうかと思います。
そもそもエカテリーナ女帝って、日本でどの程度知名度あるんですか? 名前くらいは知っていても、いつの時代の何をした人かって、どのくらい知られてますか? しかも世界史を習ってない人が多いみたいだからね、この国は。
マリー・アントワネットほどの有名人ならともかく、最低限の情報くらいは番組に盛り込んでおけよ。

ドイツの貧乏貴族の娘だった少女が、ある日突然ロシアのお后候補として呼ばれる・・・って、説明それだけかよ!? 何でドイツ人が選ばれたのか(しかも貧乏なのに)、説明しなくていいのか!?
(当時は女帝エリザヴェータの時代。ピョートル大帝の娘で、クーデターにより政権奪取。しかしエリザヴェータは正式に結婚しておらず、子供もいなかったので、よそに嫁いだ姉の子を引き取り、皇太子にした。その姉の嫁ぎ先の一族だった少女ゾフィーが后に選ばれ、エカテリーナとなった)

確かにエカテリーナは愛人と激しい愛に燃えたのかもしれないけど、「私」の部分だけでなく、「公」の部分にも触れないとさー。対比的に話を進めてかないと、だらだらと単調で面白みがないよ。その間、どんな時代をどんな風に生き、どんな風に変えていったのかとかね。
だというのに、延々とラブレターを読み続けられると、本当に萎えます。昼ドラ並みのしつこさです。

単なる山口智子の復帰祝い番組だったとしても、これはどうにもならない失敗作だったと思います。いったい誰をターゲットにしたものだったのか。
展覧会も番組も、どちらも消化不良になるエルミタージュでした。
ただ、このお蔭でポーリュシカ・ポーレが耳から離れなくなりましたけどね。(苦笑)

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2007/03/21 (Wed) 15:14 | 世界遺産がためになる