2008年総括

皆様、本年もお世話になりました。
しょうもない駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

それでは2008年の締めくくりとして、今年一年を地味に振り返ってみようと思います。


小説
前半は去年に引き続き守り人祭りでした。
後半は読書自体がかなりペースダウンしてしまい、結局読めたのは48冊という、統計取り始めてから過去最低記録になってしまいました・・・
米村さんや畠中さんの新刊も全然手付かずです。森福さんの新刊も・・・
あと媒体は紙ではありませんでしたが、「玉藻の前」が個人的にはかなりツボでした。




映画
映画館には1回しか足を運んでいませんでした。それもポニョ・・・
ポニョのレビューは上げていません。それで察してください。(苦笑)
TV放映では意外と楽しめたのがデスノートでした。映画版のラストは正直、原作より納得できました。


展覧会
今年行けた展覧会はこちらの記事の通りです。
ベスト3を挙げるならば。
1.フェルメール展
2.コロー展
3.アンカー展
かなーと。ワイエス展は間に合いませんでした・・・会期短いよBunkamura。

フェルメール展
レビュー1レビュー2レビュー3



以下はちょいとヲタ的になってくるので追記に~(苦笑)
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書庫更新(12/28)

今年最後の更新です。
某所で「雪」のお題で書かせていただいた掌編です。
よろしければこちらからご覧ください。

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今年一年お付き合いいただき、どうもありがとうございました。
でもブログはまだ年内に書くと思います。(笑)

ブックレビュー

またも2ヶ月以上、ブックレビューご無沙汰でした・・・
いや、またほとんど読めてなかったんですが・・・

今年の読書量、なんと50冊を割り込みそうな感じです。これには驚いた;;



岡本綺堂「玉藻の前」

実は「DS文学全集」で読んだものです。(笑)
意外と読みやすかった・・・侮れん、DS。
というか、物語自体が物凄く面白くて、止められなかったからなんでしょうけど。
殷の妲己に取り憑いた狐精が平安末期に甦り、安倍清明の子孫たちと対峙する――というだけでかなりツボなんですが、それが引き裂かれた幼馴染み同士だったりして、何とも言えない仕掛けになっています。
何となく勾玉シリーズを思い出してしまいました・・・。変貌した幼馴染みというと、どうも白鳥異伝あたりをね。(苦笑)



NHK美の壺「神輿」「屏風」

知っているはずのものでも、まったく知らない面が多く隠されているのだということを、いつも改めて気づかされるシリーズ。
特に屏風は・・・折って立てた状態で初めて絵が活き活きとしてくるのだとよくわかりました。



「迷宮美術館 第5集」

番組は相変わらず観てませんが、本の編集は秀逸だと思います。やはり。
今回はフリードリヒとビアズリーの回がとても良かったです!



米村圭伍「退屈姫君 これでおしまい」

タイトルにあるとおり、これでシリーズ完結です。
それゆえに全員大集合・・・のはず・・・?

ん・・・?

殿様どこ行ったーーーーーーー!?

何かもう、最後までほとんど影の薄い殿でした・・・お可哀想に。ほろり。
退屈姫君シリーズは「面影小町伝」に続いてしまうため、どうしてもこんな終わり方しかなかったんでしょうけど・・・それにしてもいろいろと物足りなさの残る一冊でした。(汗)
歌が暗号になってて解決するというのもさすがにパターンすぎないかな・・・。というか、この解き方ってものそい地味で、つい読み飛ばしてしまいますよ・・・;;
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このケータイ小説がすごい!

オンライン小説系SNSにて発表された、「このケータイ小説がすごい!」49作品の中に、拙作が選出されました。
発表ページはこちら

「OVER」はもともと某賞に投稿するために書いたもので、まったくケータイ向けではないんですが・・・(汗)
そもそも「ケータイ小説」を書くつもりもないし・・・いいんだろうか。

PCでは、こちらから読めます。(多分、こっちのほうが見やすい)

うーん、しかしもともとあまり人気のないカテゴリなんですけどね、SFは。(作品数自体が少ない・・・苦笑)

美術ブログ更新(12/23)

美術ブログを更新しました。
すでに月イチ更新がいっぱいいっぱいな状況ですが・・・(汗)

今回は、クリスマスらしいネタで、マサッチオの「聖ニコラウス伝」です。
こちらからご覧ください。

なお、今回はメルマガ限定で、聖ニコラウスネタの掌編も配信しております。
ご興味ありましたら、バックナンバーからご覧ください。

BLUE OCEAN

世はクリスマスムード一色。
というわけで、その流れに乗じて行ってきました。汐留へ。
イルミのキレイなところを探してみて、写真で見る限りでは一番良さそうだったので、汐留に決めたのです。(笑)



ブルーオーシャンという名前らしく、「海」のイルミネーション。BGMはなぜか東儀秀樹。

しかしだね。



やはり人が多かった・・・。見よ、このぎっしり感。
昼間は人でもまばらだったのに、5時以降はこの有様ですよ。



ちなみに真ん中のはチャペルみたいになっていて、そこの鐘を鳴らそうとするカップルが大行列を作っていました・・・;;


公式サイトでは物凄く幻想的なんですが、そこに人が詰まるととても現実的になりますね。(苦笑)
いや、でもキレイでしたよー。

2008GPファイナル

何とも妙な大会でした・・・
雑感、長くなるので追記に~。

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降誕祭がやってくる

クリスマスも近づいてきたので、ウチのあの子も再びお召し替えです。
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書庫更新(12/6)

書庫を更新しました。
今回は、ヴィルヘルム・ハンマースホイの「白い扉、あるいは開いた扉」を元にした掌編をアップしました。
絵画ネタ、第2弾です。
よろしければ、こちらからどうぞ。

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2008美術展総括

いよいよ今年も総括の時期がやってまいりました。
まずは今年の展覧会。

4月 ウルビーノのヴィーナス展(西美)
5月 アンカー展(松本)
7月 コロー展(西美)
9月 ジョットとその遺産展(損ジャ)
10月 ミレイ展(Bunkamura)
フェルメール展(都美)
ハンマースホイ展(西美)

以上7つ。思ったより行けなかったなー・・・
行きたいのもあったんですけどね。愛知の牧野義雄展は行っておくべきだったよな・・・
結局、大きい展覧会中心になってしまいました。

フェルメール展は別格として(画家自体に対する自分の思い入れが違いすぎる)、予想以上に素晴らしかったのが、アンカー展とコロー展でした。



アルベール・アンカー「少女と2匹の猫」

アンカーはスイスの画家。日本でもまったく知られていない人だったのですが・・・こんなにいい絵を描くとは! もっと知られたほうが良いよ、絶対!!
庶民的な絵が中心なので、歴史画・宗教画にアレルギーのある日本人向きだと思います、むしろ。
日本人が異様に好きな印象派も、伝統からの脱却を図るため、ストレートな歴史・宗教画が少ないのが人気の原因の一つでしょうし。
あとフェルメールも、その時代のオランダは宗教画の受注がほとんどなかったので。一見すると宗教画でない作品が中心なのですよね、フェルメール。(要素はたっぷり盛り込んでるけど)



ジャン・バティスト・カミーユ・コロー「ヴィル・ダヴレー」

コローはもともと結構好きな画家ではあったのですが・・・実物は本当に素晴らしかったです。
あの独特の銀灰色の靄は、印刷物では魅力がだいぶ殺がれてしまいますね。正直なところ、印刷でもやたらと迫力のある、派手なルーベンスのような作品は、実物とそこまで印象が変わるということはないんですが。


来年はルーヴル展があり、またフェルメールもやってくるとのこと。3年連続とは素晴らしいですね! 物凄く楽しみです。