播磨灘物語

司馬遼太郎の「播磨灘物語」を読み始めました。まだまだ序盤ですが、かなり面白いですね。大河に追いつくのはまだ当分先だとは思いますが。

職隆(官兵衛の父)がなかなかいい味出してます。脳内映像は完全に柴田恭平になってますが(笑)
でも特に違和感ないので、イメージはかなり近いと思います。
一方、官兵衛はそもそも武闘派ではないのが従来の人物像なので、大河の方が異色なんでしょうね。ただ、まだ青年時代のせいか、腹黒さやずる賢さは感じられません。この後どんな風に描かれるのかも楽しみです。

あと、大河と違って御着の殿(小寺政職)との仲が意外にも良好なのに驚きました。それでも後で裏切っちゃうんですけどねー……殿。
ドラマでもつい目が離せない側近トリオの一人、善助も結構出てきそうなのもうれしい限り。
主に通勤中に読んでいるのでなかなか進みませんが、続きが楽しみです。
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新平家物語

実は去年からえらく時間をかけて読み続けていた、吉川英治の「新平家物語」、ようやく最終巻に入りました。
大河の清盛が始まる前に買って、終わる前に読みきる予定がずるずると延びてしまいました(汗)
途中で止まっていた時期が長かったんですよね。勢いのある時は立て続けに読めたんですが。とりあえず最終巻、最後まで一気に読みたいところです。

清盛幼少期→病没までは一気に読んでいったん中だるみし、義仲と巴御前あたりでまた盛り上がり、一ノ谷まで一気読み。で、重衡と千手のところでかなり長いインターバル。再開して壇ノ浦からまた勢いが出てきた感じですね。
静御前のところはホント涙なしには読めませんわ。わかっていてもね……。
大河(義経の方)をどうしても思い浮かべてしまうので、こちらも中断していた再視聴を始めようかなと思います。

新平家が終わったら、次は真田太平記かな。(借り物)
また長編シリーズか……(苦笑)
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光國伝

またしても少し間が空いてしまいました。
最近はほとんど本が読めていないのですが、現在は借り物の「光圀伝」を読み進めているところです。かなり分厚いハードカバーなので、本当は家でじっくり読みたいところなんですが、なかなか家でゆっくり読む時間が取れなくて。結局何ヶ月もずるずる借りたまま、今になって持ち歩く羽目になっています。重いよ!
冲方さんの原作漫画なら読んだことがあるのですが、本人の小説は実は今回が初めて。本当は天地明察の方を先に読むつもりだったんですけどね。
光圀伝、まだまだ序盤ですが、かなり面白いです。最初は光圀君があまりにもDQNすぎてどうしようかと思いましたが、宮本武蔵と出会ってだいぶ変わったようです。(実際に会ったことあるんですかね?)
そして何より兄上。竹丸兄上がかっこよすぎてつらいです。あんだけ嫌っていたのに、その反動でどこまで兄上大好きなんだ光圀。
まだ青春時代真っ只中ですが、この先の展開が気になります。
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ブックレビュー

さて、5月の読書をまとめてみましょう。
物凄い偏りっぷりなので、以下折りたたんでみます。
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ブックレビュー

そういえば先月のブックレビューまとめしてませんでした。
……ええ、読書メーターがあるとついこっちが疎かになってしまいまして(汗)
あと、ついったでぼそぼそやってると、どうしてもブログも疎かになってしまいます。
が、とりあえずはまず4月分からやってみます。



深井晃子「ファッションから名画を読む」

ジャケ買いは当然です!(キリッ
ファッション史から美術を見るというのは珍しい試みなので、なかなか面白かったです。ただ、モードあたりになってくるとよくわからなくなってくるという疎い自分。(汗)
ただの流行だけでなく、宗教史とももうちょっと絡めてほしかったなーと思いました。



宮下規久朗「食べる西洋美術史」

「衣」の次は「食」です。本当にまあ、次から次へと食べ物ばかり出てきます……
が、ふんだんに描かれるご馳走は、現代人が眺めるのとはまったく意味合いが異なるのだなと改めて思いました。
なお、「ファッションから名画を読む」でも取り上げられていた作品に、シャルダンの「食前の祈り」というものがありました。が、ファッション~では「描かれている幼児は女の子の服を着ているが、実際には男の子(そういう風習があった)」と説明されていましたが、こちらでは食前の祈りという風習についてのみ取り上げ、幼児も女の子と書かれていました。どこに着目するかによって、本の説明も変わってくるということがよくよくわかる事例でした。(笑)
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ブックレビュー

読書ペースが一気に落ちました。(汗)
いや、原稿とかにシフトしてたからというのもあるんですけどね……
では3月の読書!


松谷健二「東ゴート興亡史」

実はハードカバー版を大学時代に借りて、結局読みきれずに返したといういわくつきの本。
その後、中公で復刊・文庫になった時に買ったものの、長い間積んでいました。
なぜ読みきれないのか。改めて読み直して気づきました。
文章が……ものっそ読みにくい……(汗)
書き手が小説家ではないので、専門書の類は読みにくいことが多いのですが、これは特に極めつけでした。それでも頑張って読みましたよ!
特にローマに関わる本だと、塩野節に慣れてしまっているので、余計にいかんのかもしれません。
でも知らずにいたこともわかって、それは良かったかなと。半分くらい頭に入ってない気もしますが……;;



竹内薫 茂木健一郎「脳のからくり」

久々に美術・歴史関係ではない本です。脳でおなじみの茂木先生監修、サイエンス作家の竹内氏が読みやすく書いています。まあ、かなり初歩の初歩なので、多少は雑誌や本で知っている人だと、あーそうねって感じになるかもしれません。
大学で心理学概論やった時、やはり脳研究の話も出てきたのですが、その時の資料で見た鮮烈なる「ホムンクルス」に久々に会いました。(笑)
いろいろと懐かしい話もあり。
何でこの本が詰まれていたかというと、何年か前の新潮の100冊だったからです。(苦笑)
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ブックレビュー

2月の読書をまとめてみます。


司馬遼太郎「竜馬がゆく」5~8

月の前半はどっぷり幕末でした。(笑)
はっきり言って堪能しすぎたので、もう大河ドラマ観なくてもいいような気分に陥りました。

登場人物の息吹が感じられるほど、鮮やかに描き出す筆致の素晴らしさに、ただただ頭が下がります。
最後の方は、竜馬の残り時間が少なくなるにつれ、読んでいてもどかしさや焦りが生まれてきました。どうやっても歴史は変えられないのにね。

あと、「勝先生は妖精」論に大爆笑でした。いやもうコロボックルにしか思えないww
勝先生、ホントいい味出してますよ。あと女性ではお田鶴さまが素敵すぎました。真のヒロインはお田鶴様だと思う。
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